突然のバッテリー上がり、嫌なものですよね。そんな時、どうすれば良いか。友人や家族のクルマに来てもらって、ケーブルで繋いでエンジンをかける。もしくはJAFを呼んでレスキューしてもらう。自動車保険にサービスが付いていれば、それを使っても良いですね。1回目は無料の場合が多いですし。
でも、友人や家族がケーブルを持っていなかったら?よしんば持っていたとしても、すぐ来れるかどうか。JAFにしても、状況によっては連絡から数時間かかることもあります。保険を使うにしても提携してるサービスがすぐに来られるとは限りません。
そこで役に立つのが『LIFTのジャンプスターター』です。スターターと名が付いているとおり、エンジンを再始動させることができる救世主なのです。クルマだけでなくバイクにも使用することができます。
また強力なバッテリーを搭載しているので、緊急時や災害の時もモバイルバッテリーとして代替することも可能です。
目次
ジャンプスターターとは?
「ジャンプスターター」って聞き慣れない言葉ですよね。簡単にいうとクルマのバッテリーが上がってしまった時に、接続して簡単にエンジンをかける事ができるものなんです。クルマのバッテリーが使えない状態の時に、代わりの電源としてエンジンを再始動させるわけですね。
ジャンプスターターはバッテリーを充電できない?
ジャンプスターターは、基本的にエンジンを始動させるためだけのものなので、バッテリーを充電させるものではありません。バッテリーを充電させるには、エンジンをかけてアイドリングさせる、もしくはしばらくクルマをドライブすることが必要です。
あくまでバッテリー上がりの応急処置として用いることができる補助的なものと考えておきましょう。
LUFT ジャンプスターターの特長は
ここから『LUFTのジャンプスターター』の特長について話していきましょう。
ディーゼル車にも対応できるようになりました
これまでは、排気量3.0ℓのガソリン車までの対応でしたが、現在は排気量5.0ℓまでのガソリン車、加えて排気量3.0ℓのディーゼル車にも対応しています。
最近、ディーゼル車は少なくなる傾向にありますが、トラックをはじめ普通車でもまだまだ数多く走っていますから、対応範囲が拡大したことは嬉しい限りですね。
液晶ディスプレイ搭載で視認性が向上!
従来はランプのみのアナログ表示で、充電残量が確認しづらい状況でしたが、液晶ディスプレイが採用され1%単位での充電残量の確認が容易にできるようになりました。また夜間作業時でも視認性が各段に向上しています。
付属のスマートICケーブルは多数の保護機能を搭載していて安全です
実に8つの保護機能が装備されている安全設計のスマートICケーブルで、クルマ本体はもちろん誤作動による危険も回避できるようになっています。
初心者の方やクルマに詳しくないドライバーでも、簡単に使えるようになってますよ。
使用方法がとってもシンプル!
たったの3ステップでエンジンが始動できます。
『LUFT ジャンプスターター』の最大の特徴と言えるかもしれません。
スマートフォンの充電も可能です!
スマートフォンのみならず、タブレットやノートパソコンも充電できます。しかもUSBポートは2つ装備されてますので2台同時充電も可能です。またPSP等のゲーム機やデジタル1眼レフカメラも充電OKです。接続端子は事前に確認してくださいね。
1年間のメーカー保証がついています
購入から1年間の保証がついており、アフターフォローも万全です。使う方としても安心ですね。
買った日付とお店の名前が記入された購入レシートと納品書を一緒に保管して下さい。
取扱説明書が日本語で読みやすい
日本語で書かれた取扱説明書が添付してあります。いくら操作が簡単だといっても英文ではかなり不安になりますし、特に最初に扱う時はありがたいですね。
バッテリー持ちが長い!
満タンに充電した状態で車内に積んでおいても、自然放電が少ないので3ヶ月~5か月ほどはバッテリーが持ちます。普段忘れていても、これだけ長い期間バッテリーが持つと、いざという時に安心ですね。
但し、他のモバイルバッテリーと同じく、充電機能やバッテリースタートで使用した場合は、この限りではないのでご注意を。また何度も使ってるといった環境下では、バッテリー自体の充電機能が下がっていくことも頭の隅に置いておいてください。
LUFT ジャンプスターターの使い方は、とっても簡単です
先程も触れましたが、使い方はとっても簡単シンプルです。初心者や女性の方でも簡単にできます。
STEP1.商品本体とジャンパーケーブルを接続する。ケーブルの指示ライトが赤⇔緑の交互に点滅するかを確認。
STEP2.クルマのバッテリーに接続する。まず先にケーブルの赤をクルマのバッテリーの(+)に、次にケーブルの黒をクルマのバッテリーの(-)に繋ぐ。
STEP3.ケーブルがクルマのバッテリーに正しく接続されると指示ライトが緑の点灯に切り変わるので、緑のランプの点灯を確認してからエンジンを回して下さい。
以下、写真入りの図解を示しておきます。
使い方の注意点として
必ず守ってほしいのが、ケーブルをクルマのバッテリーに繋ぐ手順です。必ず先にケーブルの赤をクルマのバッテリーの(+)から繋いで下さい。そしてケーブルの黒をクルマのバッテリーの(-)に繋ぎます。
外す時は、この順番の逆で-(マイナス)から外して、次に+(プラス)を外します。
正しい順番で繋がないと事故にもなりかねませんので、ゆっくりと慎重に行いましょう。
またエンジンがすぐに掛からない時は、しばらく待ってから再度トライしましょう。
セルを長く空回しするのは、セルモーターの故障につながります。
LUFTのジャンプスターターの評判はどうか
ここまで製品の特長、使い方を説明して来ましたが、実際に購入した方の評判はどうか、気になるところですよね。
調べてみたところ1,480件のレビュー(2020.12.24時点)で、総合評価4.48を取っていてかなりの高評価です。
良い口コミの1例
幅広い使い方がありそうです。 最近セカンドカーを購入したためメイン車を週末しか動かさずバッテリー電圧の低下表示が出てました。冬を迎えるにあたり少し不安感を感じましたのでこちらの商品をユウチュウブで見つけ即買いしました。いざという時の備えに準備したのでまだ実際には使用出来ていないのですが一通りにチェックし問題は無さそうです。iPhone Xsへの充電も問題なく本体に装備されているLED照明も非常に明るく数通りの点灯パターンもあってトラブル時には活躍しそうです。災害対策にも役立ちそうです。家族3人で車も4台持ちなのであと2台購入しても良いかな。
追記:数日後の朝、息子が「エンジンが掛からない」とちょうど出勤しようとしている私に言ってきて息子の車のキーを回したらインパネが真っ暗でセルも回らない状態。早速活躍の場面が来たと張り切って接続。見事一発で掛かりましたよ!
いや~凄いよこの商品。買って自宅に届いた時は妻も(大丈夫?)みたいな顔をしていたのですが今朝は妻の目の前で一発起動!鼻高々です。もう元を取りました!
引用元:楽天のレビューより
早速、ジャンプスターターとしての役割を果たしていますね。このようにいざって時に役立ちます。
悪い口コミも見てみましょう。
保険のようなもの。 退職して車に乗る機会が減り、7年間使用したプリウスのバッテリーが上がったので、デーラーに新品バッテリーに交換してもらいました。給油が2ヶ月に1回程度の走行距離なので、また、バッテリーがあがるかもしれないと思い、本機を購入しました。スマホに充電できるのは確認できましたが、本機をいつ使うことになるか想像できないため(本機の耐用年数も不明)、本機の評価ができず、★3つとしました。
それとケースのジッパーについた2つのツマミが奥に入り込むので紐を付けました。また、ケーブルをどの位置に収納するのか迷うので、どなたかのレビューの写真をケース内に添付しました。
引用元:楽天市場レビューより
基本性能や個体の批判ではなかったようですね。いつ使うことになるかは、購入された方の状況にもよりますので判断しがたいですね。でも備えあって憂いなしだと思います。
⇒ もっとLUFTのジャンプスターターのレビューを見たい方はこちら
まとめ
ここまで『LUFTのジャンプスターター』について説明してきました。バッテリー上がりは一度経験してみたら分かりますが、非常にツラく面倒なものです。次回がない方が良いに決まっていますが、もしもの時の保険として車内に置いておくのも備えあれば憂いなしです。
幸いジャンプスターターキットは専用ポーチに一式入るもので、それほど大きくもありませんから、トランクに置いておくのが良いかと思います。
また夏場や寒い時期に、クルマのバッテリーに負荷が掛からないようにモバイルバッテリーとしても使用するもの良いと思います。
その際は、使用後に必ずジャンプスターターの充電も忘れずに行っておきましょう。これを忘れると本末転倒ですからね(笑)
いざという時の為の保険としてクルマに備えておく、検討の余地はあると思います。
▼LUFTのジャンプスターターの詳細情報はこちら▼